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- 2011.10.05 Wednesday
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企画・制作 レベルファイブ
アニメーション制作 スタジオジブリ
音楽 久石 譲
この組み合わせの作り出す世界に大注目!
「そこは誰も見たことがない不思議な世界だった」
[二ノ国 漆黒の魔導士]は2010年12月9日発売予定!
ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・は社会現象に
1988年2月10日にFC用ソフトとして発売、リメイクとしてSFC版とGBC版(カラー専用)が発売されています。
SFC版の正式タイトルは「スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」、GBC版の正式タイトルは「ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」となっています。
2009年には携帯アプリとして配信開始されています。
社会現象にもなった本作品DQ3は、約380万本売り上げています。
物語は、「アリアハン」という国に住む16歳の誕生日を迎えた少年もしくは少女が、魔王に戦いを挑み死んだとされる父オルテガの後を継ぎ、世界征服を企む魔王バラモスを倒すために仲間とともに冒険するというもの。
ロトシリーズ3部作の完結編と位置づけられ、前2作「ドラゴンクエスト」「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」の物語中に名が登場した伝説の勇者「ロト」、および舞台となった世界「アレフガルド」の秘密が本作で判明します。
ROMは前作の2倍である256KBになっています。バッテリーバックアップのセーブファイル容量は64キロビットとなっています。
システム面では、仲間キャラクターの名前・職業・性別を自由に選び、パーティーを自由に編成して冒険できるという、キャラクターメイキングのシステムを取り入れています。
シリーズで初めて、複数のフィールドマップが登場します。
今回のDQ3ですが、メモリも前作の2倍に増えていますが、またしてもROM容量が不足したそうです。
これを象徴するのが、タイトル画面は真っ黒な画面。そこに「DRAGON QUEST III」と表示されるのみとなっていることです。
タイトルグラフィックのメモリを、ゲーム本編で使用したかったことが理由だそうです。
楽しさを追求する姿勢がここに現れていますね。
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ドラゴンクエストII いろんなVerアップ
「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」は、1987年1月26日にFC用ソフトとして発売、MSX、MSX2というPCにも移植されました。
リメイク版としてSFC用ソフト「ドラゴンクエストI・II」、GB用ソフト「ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II」に収録されています。
2000年代後半に入ると携帯電話用アプリとしての配信も行われるようになっています。
徐々に高まった前作の人気を受け、発売直後から方々で品切れとなる人気を博し、最終的に大ヒットとなりました。
約240万本を売り上げています。
ゲーム内の時代設定は前作「ドラゴンクエスト」の100年後とされています。主人公たち3人は勇者ロトの血を引く前作の主人公の子孫たち、主人公のローレシア王子はまず仲間のサマルトリア王子とムーンブルク王女を見つけ、そして3人で力をあわせて悪の大神官ハーゴンに立ち向かいます。
「ドラゴンクエスト」と本作、後に発売された「ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」の3作は、後に登場する英雄「ロト」の名を取って「勇者ロトの伝説シリーズ」、「ロト三部作」などと呼ばれるようになりました。
ROM容量は前作の倍の約128KBとなり、システムの整理やパーティー制・ターン制などの新システムが追加、本作で取り入れられたシステムの大部分は後の作品にも受け継がれています。
フィールドマップの広さは前作(100×100)の6倍以上(256×256)にもなっています。徒歩だけでなく、船に乗ったり、「旅の扉」で遠隔地へ瞬時に移動したりすることも可能となりました。
グラフィック面でも強化され、楽曲数の増加などがされています。「カニ歩き」はなくなっていますね。
前作との大きな違いは、主人公たちが複数人のキャラクターでまとまって行動するパーティーシステムを採用している点でしょう。
最終的には3人パーティーとなります。3人は能力の成長の仕方、覚える呪文、装備できる武器などが異なります。
前作を経験していないプレイヤーへの配慮として、いきなり2人以上のパーティーで始まるのではなく、ゲームスタート時は1人だけでゲームを進めていくようになっています。
こうした配慮はシリーズを通して続いていきますね。
どうしたら遊びやすいシステムになるか?これを追求しているので、どんどん遊びやすくなっていきます。
コマンド入力をしなくていいものが増えたり、無駄を省くことがDQ2でなされています。
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ドラゴンクエストI 伝説の始まり
1986年5月27日にFC用ソフトとして発売、MSX、MSX2というPCにも移植されました。
リメイク版としてSFC用ソフト「ドラゴンクエストI・II」、GB用ソフト「ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II」に収録されてます。
2000年代以降には携帯電話用アプリとしての配信も行われるようになっています。
記念すべきDQ1作目は約150万本の販売です。少なく感じるかもしれませんが、当時FCでRPGというジャンルとして、かなりの数字だと思います。RPG自体知名度はあまりなかった頃でしたしね。
当時メモリを贅沢には使えない環境でした。少ないメモリーの中に詰め込む作業の裏話も多いことは、DQシリーズ前半の苦労を知ることができます。
ROMの容量は64KBと小さいため、主にゲーム中使用されるテキスト部分においてデータ量の削減のためにさまざまな工夫が行われています。なんとカタカナはROMの中に50音すべてが搭載されていません。文字を限定した上でモンスター名や地名などをつけていたということです。
グラフィックに関しても、容量を考慮した感じですね。今では考えられないですが、キャラクターには横や後ろを向いたパターンが用意されていませんでした。前向きのグラフィックのみで、プレイヤーから見ると横方向に歩くときも前を向いたまま歩いているように見え、当時は俗に「カニ歩き」と呼ばれました。
シナリオ・ゲームデザインは当時「週刊少年ジャンプ」にファミコン関連の記事を執筆していた堀井雄二。
キャラクターデザインは「ドラゴンボール」を連載していた鳥山明。
ゲームミュージック作曲は当時CM音楽などを主に手がけていたすぎやまこういちが担当。
タイトルロゴデザインは、「ジャンプ」の読者コーナー「ジャンプ放送局」のレイアウト担当の榎本一夫が手がけた。
パソコン用RPG「ウルティマ」に代表される二次元マップの移動を基盤としたキャラクターの移動、「ウィザードリィ」に代表される対話式の戦闘モードなどといったスタイルを家庭用ゲーム機で再現させた本作品。
後の日本のRPGの基礎になる作品ですね。
「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」「ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」は、合わせて「ロトシリーズ」「ロト三部作」と呼ばれます。
「ドラゴンクエスト」は時代の流れでは三部作の中間に位置し、「III」より数百年後、「II」より100年前の物語となっています。
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