3DS 新価格1万5000円
3DS本体が、8月11日より価格改定になりますよ。
新価格は今の定価より1万円安い、1万5000円。
海外でも値下げを予定しているそうです。こちらは7月〜9月に実施するとのこと。
任天堂が新ハード発売後半年もせず値下げするのは異例の出来事です。
3DSは発売後苦戦し、1万円値下げて巻き返しを図ります。
○ アンバサダー・プログラム
既に3DSを購入している人を対象とした「アンバサダー・プログラム」を実施。
3DSを値下げ前に買った人をフォローする為「アンバサダー・プログラム」を実施します。
これは8月10日23時59分までに3DSの「ニンテンドーeショップ」からアクセスした人が対象となります。
その後「アンバサダー・プログラム」の参加者として登録されます。
9月1日に行われる「本体の更新」から、9月1日より、ファミコン・バーチャルコンソールタイトルを10タイトル無償配信されます。
・ ファミコン
スーパーマリオブラザーズ
ドンキーコングJR.
バルーンファイト
アイスクライマー
ゼルダの伝説
他5タイトル
これらのタイトルは、年末に配信予定のファミコンのバーチャルコンソールを先行配信するもので、正式に有償配信された際にはアップデートすることになります。
年内にゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソールも10本用意。
・ ゲームボーイアドバンス
スーパーマリオアドバンス3
マリオカートアドバンス
メトロイドフュージョン
メイドインワリオ
マリオvs.ドンキーコング
他5タイトル
これらのタイトルは「アンバサダー・プログラム」参加者のみ配信予定で、将来販売の予定はなく非売品扱いとなるそうです。
任天堂は、「みなさまに最終的には満足したと感じていただけるように、ニンテンドー3DSというプラットフォームを育てていくことが、私たちのなによりの責任と感じていますので、その実現に向けて最大限努力いたします」とコメントしています。
○ 3DSの値下げ、海外では8月12日より
北米・欧州・豪州地区においては8月12日にそれそれ値下げが行われます。
値下げ前に3DSを購入している人へのお詫びとして、ファミコン&ゲームボーイアドバンスのバーチャルコンソール各10本を無償で提供する「アンバサダー・プログラム」も海外で同様に発表されました。
○ 任天堂の岩田社長の説明がありましたよ
値下げを決断した理由は、3DSの発売前と発売後、そして現時点の状況が大きく異なっている為と説明。
3DS発売間もなく東日本大震災が発生。ゲーム業界全体が自粛ムードになってしまったこともあり、日本での販売台数に急ブレーキが掛かってしまいました。
そして、任天堂からキラータイトルと呼ばれるソフトが長い間不在だったこともあり、ハードを引っ張るソフトが無い状態が続いていました。
岩田社長は、3DSをDSシリーズの後継プラットフォームとして普及軌道に戻すためには「相当に思い切った手段が必要」と考え、今回1万円の値下げを決断したと説明。